カマグラはED治療薬の中では比較的副作用が起きやすいです。どのようなものがあるか知っておきましょう。

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カマグラの副作用はどんな症状?

薬を服用するにあたって、個人差はありますが副作用が起こることもあります。

服用する薬の性質やその服用方法、使用する人の体質や体調などが原因として挙げられており、その重さも人それぞれです。

または、他の薬と併用したり、飲み合わせや食事などの影響でも症状があらわれることもあります。

カマグラの主な副作用としては、頭痛、顔のほてり、鼻づまり、吐き気、血圧の変化などが報告されています。

普段と違う症状があらわれたり、身体に何らかの影響が出た場合、必ず専門の医師に相談するようにしてください。

正しい服用方法を守って使用すれば、副作用のリスクは少ないといえますが、ある程度の影響があることは予め理解した上で使用したほうが良いでしょう。

ED治療薬の中でも起きやすい

カマグラは、ED治療薬の中でも比較的副作用が起きやすいといわれています。

勃起不全の治療薬として強い作用を持つため、そのリスクも高まるということになります。

効果が強い薬ほど副作用のリスクも高まるということを前提とし、十分な必要性を持った上で薬を服用することが望ましいといえます。

身体への影響をなるべく避け、より安全に使用するためには、薬に対する十分な知識と正しい服用方法を守って使用することが大切となります。

起きやすい副作用

カマグラの副作用には、個人差はありますが主に下記のような症状が報告されています。

・頭痛
・顔のほてり
・鼻づまり
・吐き気や消化不良
・目の充血
・頭や胸部分にみられる拍動感など

それぞれの作用について、簡単に説明していきます。

頭痛

主な副作用のひとつとして、「頭痛」が挙げられています。

カマグラを服用した際にみられる海綿体の血液を増加させる役割ですが、その際に他の血管の拡張もみられてしまうため、それが原因として頭痛が生じるといわれています。

アルコールを摂取した際にみられる頭痛と同じような仕組みになるので、普段飲酒をした際にその症状がみられる方は、ED治療薬を使用した際にも、同じような頭痛の副作用が起きやすい傾向があります。

顔のほてり

特に多くみられるのは「顔のほてり」で、その割合は、頭痛も含め9割の方にあらわれる症状だということが報告されています。

カマグラに含まれている成分(シルデナフィル)の作用で、血行が良くなったことで起こる症状になります。

これは一時的にみられる軽い症状となり、短時間でおさまる場合は特に問題はありません。

ただし、約6時間以上が経過しても症状が改善されない場合は、専門の医師に相談の上、対処法を取るようにしてください。

鼻づまり

次に挙げられるのは、「鼻づまり」です。

カマグラなどが原因で起こる鼻づまりを、「薬剤性鼻閉」ともいいます。

通常であれば、比較的軽い作用となるので、すぐにおさまる場合は特に問題はありません。

しかし、アレルギー性鼻炎などが関係している場合は、カマグラなどの治療薬を継続して使うことが難しくなってきます。

アレルギーが悪化してしまい、アナフィラキシーショックなどの危険な症状があらわれる可能性があるので、十分な注意が必要です。

その他

その他の作用としては、吐き気や消化不良、目の充血、頭や胸部分にみられる拍動感などがあります。

消化不良や胸焼けが起こる原因としては、胃の中にある物が逆流しないようにする作用をもつ平滑筋が緩むことにより、胃酸が逆流してしまい、その結果として胃の不快感や、胸焼けにつながるといわれています。

カマグラにあげられる主な副作用は、どれも一時的なものとなりますが、個人差によりその症状が長く続いたり悪化することもあります。

服用の際に異常が見られる場合は、必ず専門の医師に相談するようにしましょう。

重度の副作用

バイアグラのジェネリック医薬品であるカマグラは、効果が強いためにその副作用のリスクも高い治療薬となります。

もちろん正しい服用方法を守って使用すれば、そのリスクはおさえられますが、稀に重篤な症状や特異症状があらわれることもあります。

例えば、青色と緑色の区別がつきにくい視覚異常や、アレルギーによるショック症状が挙げられています。

そして、過去には日本も含め、世界で数件の死亡例も報告されています。

服用する際は、薬に対する十分な知識と理解をもつことが重要となります。

血圧低下

重度の副作用として、急激な血圧の変化がみられます。

カマグラの効果には血圧を低下させる作用があるので、その結果ふらつきやめまい、たちくらみなどの症状があらわれることがあります。

そのため、高血圧や低血圧の方への服用はおすすめできません。

どうしても使用したい場合は、一度専門の医師に相談するようにしてください。

また、飲み合わせの問題が生じる可能性もあるので、現在ほかに服用中の薬がある場合はその際に必ず伝えるようにしましょう。

持続勃起症

その他、稀に起こる副作用に「持続勃起症」というものがあります。

プリアピズムともいい、勃起の状態が4時間以上続くことをいいます。

これには動脈性のものと静脈性のものがあり、後者の静脈性持続勃起症は、強い痛みを伴いとても危険な状態となります。

この症状がみられた場合は、すぐにかかりつけの病院などで診察を受けるようにしてください。

症状が悪化したり最悪の場合は、陰茎を喪失してしまう可能性もあります。

併用禁忌薬と併用注意薬に気をつける

カマグラには併用してはいけない薬の種類や、併用するにあたって注意が必要な薬があります。

現在ほかに服用している治療薬などがある場合は、必ず事前にしっかりと確認し、危険性がないことを確かめた上で服用をするようにしてください。

■併用禁忌薬
カマグラと一緒に服用してはいけない、相性の悪い薬となります。

・塩酸アミオダロン製剤・・・アンカロン、アミオダロンなど。
併用することで、QTc延長作用を強める恐れがあります。

・硝酸剤・・・ニトログリセン、アイスラール、亜硝酸アミル、イソピット、硝酸イソソルピドなど。
併用することで、降圧作用を強める恐れがあります。

■併用注意薬
一緒に服用するにあたって、注意が必要な薬となります。

・降圧剤
立ちくらみやふらつきなど、一時的に低血圧症状があらわれることがあります。

・CYP3A4阻害薬(誘導薬)
リトナビル、ダルナビルなど。

そのほかに、グレープフルーツとの飲み合わせにも注意が必要となります。

グレープフルーツに含まれている成分により、薬の分解作用が遅れてしまい、そのため薬の成分を必要以上に多く吸収してしまいます。

そしてその結果、薬の効果が強まってしまい、副作用が起きてしまうことがあります。